ベースとなるお酒に果汁や薬味などを合わせる「カクテル」は、お酒が苦手な方にも飲みやすいとして、若者を中心に人気のアルコール飲料です。今回ご提案するのは、にごり酒を使った“和カクテル”レシピ! 菊水酒造のにごり酒『五郎八』をアレンジして、和の要素を感じさせるカクテルをつくりました。
菊水酒造『五郎八』とは?
『五郎八』は菊水酒造から秋冬だけに登場する季節限定のにごり酒です。
新潟・越後民話に登場する山賊頭領の名前が由来で、その名の通り、豪快ながらもどこか素朴な味わいのお酒に仕上がっています。
読み方は「ごろはち」で、数字にすると「五六八」。「いろは」とも読むことができて、花札なら「かぶ」なので、縁起のいい名前だという声も。
白い色が印象的な『五郎八』は、口にふくむと、お米の粒々感とコクのある甘さが口いっぱいに広がって、濃厚な旨みがじっくりとからだに染み渡ります。
キーンと冷やしたストレートで豪快に飲むのがおすすめですが、実はカクテルベースにして割る楽しみ方も人気の『五郎八』。アルコール度数を和らげつつも、素朴な甘さや濃厚な味わいはしっかり残ってくれるので、いろんなアレンジが楽しめますよ。
『五郎八』のアレンジレシピ6選
にごり酒『五郎八』を使って日本酒カクテルに仕立てた、アレンジレシピをご紹介します。
ソーダで割る「ゴロぼーる」
「五郎八」をお好みのソーダ(炭酸水)で割るだけの簡単レシピ。炭酸で割ることで、爽快感が生まれます。また、食欲増進の効果もありますので、食前酒にもぴったりです。
つくり方
1.グラスに氷を入れる。
2.『五郎八』と炭酸飲料を好みの割合で注ぐ。2:1が基本。
ミルクでマイルドな味わいの「雪うさぎ」
『五郎八』を冷たい牛乳と合わせた、白いカクテルです。牛乳を加えることでアルコール度数が下がり、まろやかになるため、お酒を飲み慣れない方にもおすすめです。
つくり方
1.『五郎八』と牛乳はあらかじめ冷やしておく。
2.グラスに氷を満たし、『五郎八』と牛乳を1:1の割合で入れて軽くかき混ぜる。
フルーティーな「夕日の輝き」
『五郎八』を100%オレンジジュースで割るフルーティーなカクテルです。オレンジジュースの酸味が、『五郎八』の濃厚なコクと甘みを引き立てます。
つくり方
1.「五郎八」とオレンジジュースをあらかじめ冷やしておく。
2.グラスに氷を満たし、『五郎八』とオレンジジュースを1:1の割合で入れて軽くかき混ぜる。
飲むヨーグルトで簡単「名残り雪」
『五郎八』を飲むヨーグルトで割った濃厚な口当たりのカクテルです。『五郎八』の甘みと、ヨーグルトの酸味との相性抜群。お酒を感じさせない上に、体にもやさしいので、にごり酒の初心者向き。
つくり方
1.『五郎八』と飲むヨーグルトはあらかじめ冷やしておく。
2.グラスに氷を満たし、『五郎八』と飲むヨーグルトを1:1の割合で注ぎ、軽くかき混ぜる。割合はお好みで調整を。
梅酒の香る「梅八」
『五郎八』と梅酒を組み合わせると、さわやかなにごり酒に変わり、飲みやすくなります。特徴ある香りとコクを感じられるカクテルです。
つくり方
1.『五郎八』と梅酒はあらかじめ冷やしておく。
2.グラスに氷を満たし、五郎八と梅酒を1:1の割合で入れて軽くかき混ぜる。
ミルクでマイルドな味わいの「朱鷺のゆめ」
ざくろから作った甘酸っぱい「グレナデンシロップ」を使った新感覚のカクテルです。程よい酸味と甘さが、おいしさを引き立てます。
つくり方
1.『五郎八』はあらかじめ冷やしておく。
2.氷を満たしたグラスに『五郎八』を入れ、グレナデンシロップを少々追加して、軽くかき混ぜる。
にごり酒『五郎八』で作る和カクテルを6つご紹介しました。アレンジ次第で楽しさが広がりそう。いろいろ試してみてください。
にごり酒『五郎八』商品情報