北越後だより

【菊水140周年】ドイツ伝統製法で作られた、こだわりの「ポークあらびきウインナー」に迫る

こんにちは。菊水酒造です。
このたび菊水は創業140周年を迎えることができました。
この140周年という節目の年を迎えることができますのも、日頃よりご愛飲いただきます皆様方のおかげでございます。この場を借りて改めて感謝申し上げます。

さて、こちらでは、現在開催中の「”北越後の旅”気分プレゼントキャンペーン」の豪華景品達の魅力や、菊水が根ざす北越後の情景をご紹介します!
ぜひ、北越後を旅する感覚で、楽しんでいただけたら嬉しいです。

記念すべき第一弾は、キャンペーン賞品のひとつ北越後胎内産ハム「ポークあらびきウインナー」の製造現場を取材させていただきました!

まだ桜が残る4月13日。
新潟県胎内市にある「ハナノ産業」さんにお邪魔しました。

菊水がある新発田市から、車で北上すること約30分。
緑が生い茂る山に囲まれ、綺麗な川(胎内川)が流れる場所に、今回のキャンペーン賞品「ポークあらびきウインナー」をつくる製造場があります。

製造場の近くには、胎内フィッシングパークやロイヤル胎内パークホテル、胎内スキー場があり、大人も子どもも四季を通して楽しめる施設が充実し、新潟県民に愛される観光スポットとしても有名です。

こちらの「ハナノ産業」さんは、昭和63年に創業し、主にお肉の加工製造を行っています。
ドイツ伝統製法の指導を受け継ぎ、30年以上に渡り、手作りのハム・ソーセージを作り続けています。

ドイツ伝統製法も大きな魅力の1つですが、もちろん素材にもこだわりが。
新鮮な新潟県産の豚肉だけを使い、肉の旨味がより染み込むように時間をかけて熟成させています。その後、天然スモークハウスで桜の木をいぶして、じっくり燻製を行います。

安全第一をモットーに塩や調味料はすべて天然物を選ぶというのもハナノ産業さんのこだわり。ぎりぎりまで塩分を低く押さえ、健康にも配慮したやさしい味わいに仕上げています。

ふと、工場の中を見渡すと、そこには、たくさんのお手紙と新潟県民にはおなじみのTVアナウンサーの皆さんの色紙たちが。
北越後に根差して30年、ハナノ産業さんのこだわり、やさしさが商品を通して伝わり、地域のみんなに愛されつづける企業であることを物語っていました。

さて、その気になるお味は?
さっそく「ポークあらびきウインナー」を食べてみました!
従業員の皆さんに聞いたところ「ボイル」と「焼き」どちらもおススメ!とお伺いしたので、調理方法を変えて、食べ比べを楽しんでみました。

焼きの方は、写真からも伝わるように「皮パリ&ジューシー」。噛めば噛むほど肉汁が溢れ、歯ごたえもしっかり。
いぶした香りがしっかり感じられ、一昨年にキャンプ場でしたBBQを思い出しました。おいしい!

次はボイル。「あ、甘い!」思わずこぼれた言葉です。
焼きの方はジューシーさが魅力的でしたが、こちらは焼きよりも脂が甘く感じました!ソーセージ特有の皮の歯ごたえが抑えられ、スープに入れても美味しそう。
個人的には、外気分を味わいたい時は焼き。さらっと食べたいときはボイルがおススメです。

さて、ソーセージに合わせるお酒と言えば、ビールを思いつく方が多いと思いますが、今回は菊水の日本酒を合わせてみました!
というのも、ソーセージ自体の香りがとてもよく、お肉の味わいがしっかりと感じられるので、日本酒の香りもより引き立たせられ、相乗効果が生まれるのでは…?と思ったからです。

ソーセージをかじり「ふなぐち菊水一番しぼり」を一口。
…はい、ビンゴ!美味しくない訳がない!!!
生原酒のふなぐちは、アルコール度数19度、旨味たっぷりの濃い味わいが特徴なのですが、お肉の味わいは消えず、口の中いっぱいにお肉の旨味が広がりました。
そしてふなぐちをまた一口。
今度は、日本酒のフルーティーな香りが口、鼻の中に広がり、心が満たされる感じ。
贅沢ってこういうことを言うんだなぁと、時間の流れをゆっくり感じながら、特別な時間を過ごしました。

 

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「“北越後の旅”気分プレゼントキャンペーン」は終了いたしました。たくさんのご応募をいただきありがとうございます。